●ターゲット照射型エキシマライト光線療法機器「セラビーム®UV308mini」を導入します(2021/4/15~) 

  

「セラビーム®UV308mini」は保険診療において難治性といわれる皮膚疾患に効果の期待できる治療機器です。

これは”光線治療”と言われ、病変部に光線を繰り返し照射して症状を改善させていく治療です。保険適用になっている疾患は

・アトピー性皮膚炎 ・尋常性乾癬 ・尋常性白斑 ・掌蹠膿疱症 ・円形脱毛症 ・菌状息肉症 などがあります。

ただし、全身型ではないため、尋常性乾癬やアトピー性皮膚炎については局所のみの照射となります。

作用原理としましては、紫外線の持つ光毒性による細胞障害作用や、皮膚表面の抗原提示細胞であるLangerhans細胞の抑制によって皮膚局所免疫を低下させる事が考えられています。

照射すべき病変部にエキシマライトを照射していきます。最初は1週間に1~2回程度、徐々に出力を上げながら照射していきます。