IPL

●IPL(Intense Pulsed Light)

対象:薄いしみ、そばかす、くすみ、赤ら顔、毛穴の開き、こじわ、にきび

 

IPLとはIntense Pulsed Lightの略でメーカーによって、フォトフェーシャルとかフォトリジュビネーションと表現することもあります。IPLは広範囲の波長を発振するフラッシュランプ光源です。Qスイッチレーザーに比べるとシミに対する効果はマイルドな印象ですが、ダウンタイムや痛みも少なくて済みます。美容外科などではお肌のメンテナンスにと使用されることの多い機器です。

下の表は吸光度と波長をグラフにしたものです。当院では主にQ-YAGレーザーとして532nm、トーニングの1064nmを使用しておりましたが、この機器はアプリケーターを変えることにより、幅広い波長をあてることが可能です。にきびには415-480/650-950nm(AC DUAL-ニキビの原因であるアクネ菌を破壊する作用とニキビの炎症を改善させる効果もあります)しみ、そばかす、くすみ、小じわには580-950nm(SR580)、赤ら顔には515nm(SR515)を使用いたします。症状によってカートリッジを変更するのですが、一般的にはSR580を用いることが多いです。

IPLの光をあてることによって、肌の表面にダメージを与えることなくメラニン(シミの原因)が分解されると同時に細胞も活性化されて、ハリ・ツヤのあるキメの整った肌になります。

シミ・そばかすだけでなく、肌質自体の乱れや、小じわ、毛穴の開き、赤ら顔、ニキビ跡の赤みなど、混在した症状を同時に改善するため、肌のトーンも明るくなり肌の印象がぐっと向上します。複数の波長が含まれており、異なる症状に働きかけるため、シミ・小ジワ・赤み等を同時に改善することができます。レーザーのようにシミだけ、ホクロだけといった局所的な照射ではなく、顔全体にフラッシュを浴びせるように照射していきます。

    

 

レーザーでは除去が困難な「薄いシミ」にも効果を発揮し、くすみを軽減し顔全体のトーンを明るくしつつ、肌質も改善するのが光(IPL)治療の特長です。浮き上がった色素はやがて皮膚の代謝により剥がれ落ちるため、光を照射するたびに色が薄くなっていきます。にきび跡の赤みには上記(415-480/650-950nm)のカートリッジも使用可能です。

混在した症状を同時に改善するため、肌の印象が飛躍的に向上します。IPLは皮膚を活性化し、肌のハリを保つのに必要なコラーゲンを増やします。これにより肌の感触が良くなり、毛穴の開きや細かいシワなどを改善し、ハリのある肌へ生まれ変わります。比較的短時間で、肌へのダメージも少ないため、治療後すぐにメイクも可能です。約1か月に1度の施術がおすすめです。