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シミ

シミ|大森皮膚科クリニック|大森駅徒歩4分の大田区の皮膚科・美容皮膚科

2026年8月31日

鏡を見るたびに気になる顔のシミ。市販の美白化粧品を使ってみたけれど変化がない、 あるいは以前より濃くなった気がする。そうしたご相談を多くいただきます。

シミは、時間をかけて少しずつ濃くなっていくため、気づいたときには定着していることが少なくありません。 一方で、種類を見極めたうえで適した治療を選べば、改善を目指せるものです。

このページでは、一般的なシミと呼ばれる老人性色素斑について、原因と当院で選択できる治療をご紹介します。

シミ(老人性色素斑)の特徴と原因

30代以降に現れることが多く、境界線がはっきりとした茶色い斑点です。 主な原因は長年浴び続けた紫外線ダメージ(光老化)と加齢です。 長年の紫外線などの影響により、表皮でメラニンが増加・蓄積して生じます。

頬骨のあたりやこめかみなど、日差しを受けやすい部位に現れやすく、 年齢を重ねるにつれて数が増えたり、色が濃くなったりしていきます。 若い頃に浴びた紫外線の影響が、年月を経てから現れてくるという性質があります。

シミと間違えやすいもの

「シミ」として気にされているものの中には、老人性色素斑とは成り立ちの異なる色素斑が 混ざっていることがよくあります。ひとつの顔に複数の種類が並んでいることも珍しくありません。

とくに注意が必要なのが肝斑です。頬骨のあたりや目尻の周囲に左右対称に広がる薄茶色のシミで、 刺激によって悪化する性質があります。肝斑に強いレーザー照射を行うと、刺激によって悪化することがあります。

このほか、体質による影響が大きく幼少期から現れる雀卵斑(そばかす)、 ニキビや傷などの炎症のあとに残る炎症後色素沈着、 触れるとざらつきや厚みを感じる脂漏性角化症(老人性いぼ)などがあります。

見た目が似ていても適した治療は変わり、まれに悪性の腫瘍が似た見た目をしていることもあります。 当院では、医師が肉眼での診察に加え、必要に応じてダーモスコピーという拡大鏡を用いて確認します。 治療は、この見極めから始まります。

当院で選択できる治療法

【QスイッチYAGレーザー(スポット照射)】
厚生労働省承認の「メドライトC6」を使用し、メラニン色素を選択的に破壊し、徐々に排出させる 代表的な治療法の一つであり、比較的短期間で改善を目指せる治療です。

【光治療(IPL)】
顔全体に幅広い波長の光を照射し、点在する薄いシミやそばかす、くすみの改善を目指します。

【ピーリング】
古い角質を取り除き、肌の新陳代謝を整えることで、くすみや色素沈着の改善を補助します。

【美容内服・美容注射】
ビタミンC・Eなどの内服や、グルタチオンを用いた治療を補助的にご提案することがあります。

【ドクターズコスメ(外用療法・ホームケア )】
当院の院内調合外用薬などを用い、日々のホームケアでシミやくすみの改善を目指します。

治療法は、シミの種類や濃さ、数、範囲に応じて選びます。単独の治療で対応する場合もあれば、複数の方法を組み合わせる場合もあります。

治療を進めるうえで

シミの治療は、一度で終わるものばかりではありません。境界のはっきりした老人性色素斑では スポット照射で比較的短期間の改善を目指せる一方、薄く広がるものや複数の種類が混在する場合は、 間隔をあけながら続けていくことになります。

当院では、まず保険で治療できる皮膚の病気がないかを確認したうえで、 必要な部分に自費の治療を組み合わせる進め方をとっています。

治療後のケアについて

どの治療を行った場合でも、紫外線対策と摩擦を避けることが土台になります。 治療後の肌は刺激に弱くなっているため、日焼け止めの使用と、こすらないスキンケアが欠かせません。

紫外線を浴び続ければ、新しいシミができたり、薄くなったものが戻ったりします。 治療で薄くしたあと、その状態をどう保つかまで含めて考えていくことが大切です。 当院では施術と並行して、肌質やお悩みに合わせたホームケアもご提案しています。

費用とご負担について

このページでご紹介した治療の多くは自費診療となり、費用は全額のご負担となります。 治療の内容によって、赤みや腫れ、かさぶた、一時的な色素沈着などが生じることがあり、 効果の現れ方には個人差があります。

施術の内容と費用は料金ページに掲載しています。診察の際にも、期待できる変化と 起こりうる変化、費用の目安をご説明したうえでご判断いただいています。

よくあるご質問

自分のシミがどの種類か、見た目で判断できますか。

見分けが難しいものが多く、ひとつの顔に複数の種類が並んでいることも珍しくありません。とくに肝斑は、一般的なシミやニキビ跡の色素沈着と間違われやすい色素斑です。当院では医師が肉眼で診察したうえで、必要に応じてダーモスコピーという拡大鏡を用いて確認します。種類によって適した治療が変わるため、まず見分けるところから始めます。

市販の美白化粧品を使っていますが、変化がありません。

色素斑の種類によっては、化粧品でのケアだけで薄くするのが難しいものがあります。また、効果を急いで強くこすってしまうと、摩擦が刺激となって肝斑や炎症後の色素沈着を悪化させてしまいます。実際に、こすることで濃くなった状態でご相談に来られる方もいらっしゃいます。まずはどの種類の色素斑かを確かめたうえで、必要なケアを組み立てていきましょう。

レーザーを一度当てればシミは消えますか。

老人性色素斑では1回のスポット照射で改善することも多いですが、必ず1回で完全に消えるわけではありません。種類や濃さによって異なります。境界のはっきりした老人性色素斑では、厚生労働省承認機器のメドライトC6によるスポット照射で、比較的短期間の改善を目指せます。一方、薄く広がるものや複数の種類が混在する場合は、間隔をあけて重ねていく治療が中心です。当院では診察で種類と範囲を確認したうえで、どのくらいの期間を見込むかをご説明します。

治療した後、かさぶたになったり赤くなったりしますか。

治療の種類によって経過が異なります。スポット照射では、照射部位はいったん色が濃くなり、薄いかさぶたのような状態になったあと、徐々にはがれていきます。この期間に無理に剥がすと、色素沈着が残る要因になります。施術の前に、どのような経過をたどるか、どのくらいの期間を見込んでおくとよいかをご説明したうえで判断していただいています。

肝斑と言われたことがあります。レーザー治療は受けられませんか。

肝斑は刺激によって悪化する性質があるため、一般的なシミに用いる強い出力のスポット照射は適していません。肝斑では、紫外線対策や摩擦を避けるスキンケア、トラネキサム酸などの内服・外用治療を基本とし、状態に応じてレーザートーニングなどを組み合わせることがあります。 一般的なシミが同じ顔に並んでいることも多いため、当院では医師の管理のもとで、部位ごとに方法を分けて進めます。

シミの治療に健康保険は使えますか。

このページでご紹介している治療の多くは自費診療です。ただし、シミに見えるものの中に保険で治療できる皮膚の病気が隠れていることもあります。当院ではまず医師が診察し、保険診療の対象となる病変か、自費診療が適しているものかを診断したうえでご提案しています。費用は料金ページに掲載していますので、あわせてご確認ください。

触るとザラザラして盛り上がっているシミがあります。

加齢と紫外線の影響で角質細胞が増殖した脂漏性角化症の可能性があります。盛り上がっているため、メラニン色素に反応させるレーザーだけでは対応が難しく、隆起した部分を取り除く処置を選びます。当院ではCO2レーザー、高周波メス、液体窒素などから適した方法を検討します。まれに悪性の腫瘍が似た見た目をしているため、必要に応じてダーモスコピーで詳しく観察し、悪性が疑われる場合には美容目的の処置を行わず、病理検査や専門医療機関への紹介を検討します。

複数の治療を組み合わせることになりますか。

シミの種類や濃さ、範囲によって組み合わせは変わります。たとえば、濃く目立つ部分にはスポット照射を行い、顔全体に点在する薄いものには光治療を、日々のケアには外用薬をというように、役割を分けて組み立てていきます。当院では医師が診察のうえで、どの順序でどこまで行うかをご提案します。ご予算やご都合もふまえて決めていきましょう。

治療してもまたシミができますか。

紫外線を浴び続ければ、新しいシミができたり、薄くなったものが戻ったりします。治療後の肌は刺激に弱くなっているため、日焼け止めの使用と、こすらないスキンケアが土台になります。当院では施術と並行して、肌質やお悩みに合わせたホームケアもご提案しています。治療で薄くしてから、その状態をどう保つかまで含めて考えていきましょう。

妊娠中や授乳中でも治療を受けられますか。

内服薬や一部の外用薬には、妊娠中・授乳中に使用を避けたほうがよいものがあります。また、妊娠中はホルモンの影響で肝斑や色素沈着が濃くなることがあり、出産後に自然に薄くなる場合もあります。 妊娠中・授乳中の方、あるいは妊娠をお考えの方は、診察の際に必ずお知らせください。時期を含めてご提案します。

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