ヒアルロン酸注入
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ヒアルロン酸注入

大森皮膚科クリニックでは、医師としての確かな診断と、顔面の解剖学的知識(血管や神経の走行)に基づき、安全性に十分配慮した「ヒアルロン酸注入(フィラー治療)」を行っています。
加齢に伴うほうれい線や深いシワの改善、ボリュームが減少した頬やこめかみの修正、フェイスラインの形成など、お一人おひとりの骨格やたるみの状態に合わせたオーダーメイドの注入を行います。
当院では、このほかにシワの動きを止めるボトックス注射や、部分痩せの脂肪溶解注射、肌のハリや弾力の改善を目指す「リジュラン」「SKINVIVE(スキンバイブ)」「プロファイロ®」などもご用意しております。各治療の詳細は以下の個別ページをご覧ください。

深いシワや凹みの改善、ボリューム補正、輪郭形成
元々体内に存在する保水力の高い成分(ヒアルロン酸)を、皮膚や骨膜上に注入して内側から押し上げます。
注入する部位や本数によりますが、約15分〜30分程度です(別途、事前の麻酔時間を除きます)。
数日〜1週間程度です。軽度の腫れ、赤み、内出血が生じる場合がありますが、症状によってはメイクでカバーできる場合があります。
製剤の種類や注入部位により異なりますが、約半年〜2年程度です。時間の経過とともにゆっくりと体内に自然吸収されていきます。
顔の気になる部位や、お悩みに応じて最適な注入箇所を見極めます。

| ほうれい線 | 小鼻の脇から口元にかけて伸びるほうれい線を目立ちにくくしたい |
|---|---|
| マリオネットライン | 口の両端から顎に向かって下がるシワや、口元のたるみを改善したい |
| ゴルゴライン(目の下から頬へ伸びる溝) | 目の下から頬にかけて斜めに入る溝を平らに整えたい |
| 頬・こめかみのこけ | 加齢によって顔がゲッソリと痩せて見えるのをふっくらさせたい |
| 顎(あご) | 顎の形を整え、Eライン(横顔のバランス)やフェイスラインを整えたい |
| 唇(くちびる) | 唇にボリュームを持たせ、縦ジワを目立ちにくくし潤いのある口元にしたい |

ヒアルロン酸は、元々人間の体内(皮膚や関節など)に広く存在する、高い保水力を持つ成分です。加齢によって皮膚のコラーゲンが減少し、骨や脂肪がやせることで生じる深いシワや溝、こけに対して、医療用の高濃度ヒアルロン酸を注入することで、以下のような効果を発揮します。
ほうれい線やマリオネットラインなど、顔に刻まれた深いシワの内側にヒアルロン酸を注入し、物理的に下から押し上げることで、施術直後からシワを目立ちにくくすることが期待できます。
シワに直接入れるだけでなく、加齢で減少した骨や脂肪の土台となる部分(リフトアップの支点となる部位)に硬さのあるヒアルロン酸を精密に注入することで、顔全体のバランスを整え、フェイスラインや輪郭の改善によって、自然に引き上がったような印象を目指します。
加齢によってこけてしまった頬や、窪んだこめかみにふっくらとしたボリュームを取り戻します。また、顎をシャープにする、唇をふっくらさせるなど、メリハリのある美しい輪郭(フェイスライン)を整えることもできます。
当院では、単にシワを埋めたりボリュームを増やしたりすることだけを目的とせず、顔全体のバランスや加齢による変化を総合的に評価したうえで、自然な若々しさを目指した治療を行っています。過度な変化ではなく、自然な若々しい印象を目指します。当院ではアラガン社製「ジュビダームビスタ®ボリューマ」「ボリフト」「ボルベラ」「ボラックス」、ガルデルマ社製「レスチレン®シリーズ」など、部位や目的に応じて複数の製剤を使い分けています。
当院では、国内外で広く使用されている実績のあるヒアルロン酸製剤(フィラー)を厳選して取り扱っています。
| アラガン社「ジュビダームビスタ®シリーズ」 | 日本の厚生労働省承認。持ちが良く、ボリューム補正や輪郭調整に適しています。 |
|---|---|
| ガルデルマ社「レスチレン®シリーズ」 | 日本の厚生労働省承認。肌になじみやすく自然な仕上がりが期待でき、細かなシワやデリケートな部位の治療にも適しています。 |
それぞれ硬さやなじみやすさ、持続期間が異なるため、医師が治療部位や目的に応じて使い分けています。「いかにも注入した」という不自然な膨らみを作ることなく、患者様お一人おひとりの顔立ちに合わせた自然な仕上がりを目指しています。
顔面には非常に多くの重要な血管や神経が走っています。万が一、ヒアルロン酸が血管内に入り込むと血管塞栓(血流障害)という重大な合併症を引き起こすリスクがあります。当院では顔面の解剖学に精通した医師が、必要に応じて組織への負担が少ないカニューレ(鈍針)を使用したり、注入の深さをコントロールし、安全性を優先した処置を行います。
皮膚科医による丁寧なカウンセリング・診察
お一人おひとりの顔のバランス、シワの深さ、骨格や皮膚のたるみ方を慎重に診察します。ご希望を伺いながら、必要な注入部位、適切なヒアルロン酸の種類や注入量をご提案します。
痛みのケア(麻酔)
痛みを最小限に抑えるため、ご希望に応じて事前の麻酔クリームを使用します。また、当院で使用する主要なヒアルロン酸製剤自体にもあらかじめ麻酔成分が含まれているものもございます。
安全な注入処置
徹底した衛生管理のもと、血管の位置を慎重に確認しながら、適切な層へゆっくりと丁寧にヒアルロン酸を注入していきます。適宜、鏡で仕上がりを確認していただきながら進めます。
術後の確認・アフターケア
注入直後から効果をご確認いただけます。術後の経過や、日常生活における注意点について医師よりご説明します。
翌日からメイクでカバーできる程度のマイルドなものです。
注入直後はわずかな赤みや軽度の腫れ(むくみ感)が出ることがありますが、通常は数日以内に落ち着きます。部位により軽度の内出血が生じる場合もありますが、多くは1〜2週間程度で改善します。施術翌日からはファンデーションやコンシーラーでカバーすることが可能です。
製剤の種類によりますが約半年〜2年持続します。
製剤によりますが、持続期間は約半年〜2年程度です。時間の経過とともに体内でゆっくりと安全に吸収されます。吸収後は元の状態に戻りますが、注入によるコラーゲン産生の促進も期待できるため、急激にシワが悪化する可能性は一般的に低いとされています。良好な状態を維持するには、定期的なメンテナンスが理想的です。
はい、ヒアルロン酸を安全に溶かす注射(ヒアルロニダーゼ)による修正が可能です。
ヒアルロン酸の大きな利点は、ヒアルロン酸を分解し、状態を調整することが可能という安全性の高さにあります。万が一イメージと異なる場合や、他院での修正を希望される場合には、ヒアルロン酸分解酵素(ヒアルロニダーゼ)を用いて分解することが可能です。効果には個人差があるため、まずは診察時に医師までご相談ください。
監修者
眞海 芳史(まうみ よしふみ)
大森皮膚科クリニック 院長
資格:皮膚科専門医
東京理科大学理工学部を卒業後、化学メーカー勤務を経て東海大学医学部へ進学。東京労災病院での初期研修後、東京女子医科大学東医療センター皮膚科に入局し、平塚市民病院皮膚科、東京女子医科大学東医療センター皮膚科 助教・病棟医長などを経て、大森皮膚科クリニック院長に就任しました。
大学病院から地域のクリニックまで幅広く皮膚科診療に携わってきた経験をもとに、視診を基本として、必要に応じてダーモスコピーや顕微鏡検査などを行い、正確な診断とわかりやすい説明を心がけています。
当院は日本皮膚科学会の乾癬分子標的薬使用承認施設として登録されており、乾癬の分子標的薬治療にも対応しています。また、一般皮膚科・小児皮膚科から美容皮膚科まで、皮膚に関する幅広いご相談に対応しています。
院内で対応できる治療と、より専門的な検査・治療が必要なケースを適切に見極め、必要に応じて連携する医療機関へご紹介することも大切にしています。
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