ケミカルピーリング・マッサージピール
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ケミカルピーリング・マッサージピール

大森皮膚科クリニックでは、肌のターンオーバーを整え、肌質の改善を目指す「ケミカルピーリング」および「マッサージピール(コラーゲンピール)」による治療を行っています。繰り返すニキビや毛穴の詰まり・開き、肌のくすみでお悩みの方から、年齢に伴う小ジワやハリ不足が気になる方まで、一人ひとりの肌質や目的に合わせたピーリング治療をご提案いたします。
当院では「肌質改善・ピーリング」のカテゴリーにおいて、患者様の肌の状態に合わせた様々なメニューをご用意しております。微細針を用いた肌質改善治療などの詳細は以下の個別ページをご覧ください。
ニキビ・ニキビ跡の改善、毛穴の詰まり・黒ずみ・開きの改善、肌のくすみ・ざらつきの改善
ケミカルピーリングは、複数の酸に加え、アミノ酸やビタミンなどを配合したピーリング剤を用いて、古い角質を整え、肌のキメやざらつき、毛穴詰まりの改善を目指す治療です。当院のケミカルピーリングでは「ミラノリピール」を使用しており、TCA(トリクロロ酢酸)をベースに複数の美容成分を配合した薬剤で、毛穴周辺へのアプローチを得意としています。
ミラノリピールは、イタリア発のピーリング剤で、TCA(トリクロロ酢酸)をベースに、サリチル酸やマンデル酸など複数の酸、保湿成分、ビタミン類など多角的な成分を配合している点が特徴です。単一の酸のみを使用する場合と比べ、肌への作用のバランスを取りやすく、ニキビや毛穴の詰まりだけでなく、毛穴の開きや黒ずみ、肌のキメの乱れなど、複数の悩みに同時にアプローチできるよう設計されています。
施術時は、専用のクリームやマスクと組み合わせて使用することが多く、薬剤を均一に塗布した後、肌の状態を確認しながら時間を調整します。当院では、患者様の肌のバリア機能や炎症の有無を確認した上で、塗布時間や重ね塗りの回数を調整し、肌への負担を抑えながら効果を引き出せるよう努めています。
ミラノリピールは比較的幅広い肌質に対応しやすいとされていますが、効果の感じ方や肌の反応には個人差があります。乾燥が強い方や肌が敏感な状態の方には、薬剤の希釈や塗布時間の短縮など、肌状態に合わせた調整を行うことがあります。
顔全体の塗布と処置を合わせて、約15分〜20分程度です(別途、洗顔などの時間を除きます)。
ダウンタイムは比較的少ない治療ですが、施術直後に赤み、火照り、軽度のピリピリ感が生じる場合があります。通常は数時間〜当日中に落ち着くことが多いです。施術後、数日して薄い皮むけや乾燥感が出ることがありますが、多くの場合は一時的な反応です。
施術後に、肌のざらつきの改善やツヤ感の向上を実感される方もいます。ニキビ予防、毛穴詰まりの改善には、2〜4週間おきに複数回継続することが一般的です。
小ジワやハリ不足の改善、肌のツヤ感の向上、肌質感の改善
マッサージピール(コラーゲンピール)は、PRX-T33を肌に塗布し、ハリやツヤ感の改善を目指す治療です。TCA(トリクロロ酢酸)、過酸化水素、コウジ酸が配合されており、比較的皮むけを起こしにくい特徴があります。
顔全体の塗布と処置を合わせて、約15分〜20分程度です(別途、洗顔などの時間を除きます)。
ダウンタイムは比較的少ない治療ですが、施術直後に赤み、火照り、軽度のピリピリ感が生じる場合があります。通常は数時間〜当日中に落ち着くことが多いです。ケミカルピーリングと比べて皮むけが起こりにくいとされていますが、肌の状態によっては薄い皮むけや乾燥感が出ることがあります。
施術後にハリ感やツヤ感を実感される方もいますが、効果の現れ方には個人差があります。ハリ・ツヤ感の維持には、2〜4週間おきに複数回継続することが一般的です。
肌のトラブルの原因(表皮の詰まりか、真皮のハリ不足か)に応じて、適した薬剤を選択します。
| 繰り返す大人ニキビ・思春期ニキビ | 顎やフェイスライン、おでこにニキビが繰り返しできやすい |
|---|---|
| 毛穴の黒ずみ・開き | 鼻や頬の毛穴詰まり、開き、ざらつきが気になる |
| 肌のくすみ・色ムラ | 顔全体が暗く見え、透明感の低下や化粧ノリの悪さが気になる |
| 小ジワ・エイジングケア | 目元や口元の細かいシワ、肌全体のハリ不足が気になる |
当院では、肌質や目的に応じて、ケミカルピーリングとマッサージピールを使い分けています。
当院のケミカルピーリングでは、TCA(トリクロロ酢酸)をはじめとした複数の酸に加え、アミノ酸やビタミンなどを配合した薬剤「ミラノリピール」を使用しています。
古い角質や毛穴詰まりにアプローチし、ニキビ、ざらつき、くすみ、毛穴の開き・黒ずみ・目立ちやすさの改善を目指します。古くなった角質を整えることで、毛穴に詰まった皮脂や角栓にアプローチし、ニキビができにくい肌環境づくりを目指します。また、ターンオーバーを整えることで、ニキビ後の色素沈着やくすみの改善が期待されることがあります。
ミラノリピールに配合されている複数の酸は、それぞれ分子の大きさや肌への浸透の仕方が異なるとされており、組み合わせることで、表皮の浅い層から毛穴の奥にかけて段階的に働きかけるよう設計されています。サリチル酸は皮脂となじみやすい性質があり、毛穴の詰まりや角栓へアプローチします。また、分子サイズの大きいマンデル酸を組み合わせることで、肌への刺激を抑えながら穏やかに作用し、ピーリング特有の乾燥や刺激感を和らげるよう配慮しています。
毛穴の開きや黒ずみでお悩みの方の中には、皮脂分泌や毛穴周辺の角質の乱れが背景にあるケースもあります。ミラノリピールによるケミカルピーリングを2〜4週間おきに継続することで、毛穴の目立ちにくい肌状態を維持することを目指します。ただし、毛穴の開きの程度や原因によって、改善の感じ方には個人差があり、複数回の治療が必要になる場合があります。
マッサージピールは、PRX-T33という薬剤を使用するピーリング治療です。TCA(トリクロロ酢酸)、過酸化水素、コウジ酸が配合されています。比較的皮むけを起こしにくい特徴があり、肌のハリやツヤ、質感の改善を目指します。施術後にハリ感やツヤ感を実感される方もいますが、効果の現れ方には個人差があります。
患者様の肌状態に合わせた治療を心がけています。
ピーリング治療は身近な美容メニューですが、肌のバリア機能が低下している状態や、強い皮膚炎、活動性の高い湿疹などがある場合に行うと、肌荒れを悪化させることがあります。当院では医師が事前に肌状態を確認し、ピーリング治療が適しているか、薬剤の種類や塗布時間をどのように調整するかを判断します。ミラノリピールによるケミカルピーリングにおいても、肌の乾燥や敏感さの程度に応じて、薬剤の希釈や塗布時間、重ね塗りの回数を細かく調整しています。
当院は保険診療を中心とした皮膚科クリニックです。ニキビでお悩みの方には、ピーリング治療だけでなく、保険適用の外用薬や内服薬による治療も含めて、肌状態に合わせた治療をご提案します。ピーリングは、ニキビや毛穴詰まり、肌質改善を目的とした自費診療の選択肢の一つとしてご案内しています。
医師による診察
現在の肌の乾燥、ニキビの炎症、毛穴詰まり・開き、くすみ、ハリ不足などを確認します。目的に合わせて、ケミカルピーリングまたはマッサージピールを検討します。
洗顔・肌のコンディショニング
メイクや皮脂汚れを完全に落としていただいた後、薬剤が均一に塗布できるよう、薬剤を塗布しやすい状態に整えます。
薬剤の塗布(優しくマッサージ)
ケミカルピーリングまたはマッサージピールを、肌の反応を確認しながら塗布します。施術中にピリピリ感や熱感を感じることがあります。
拭き取り・アフターケア
薬剤を拭き取り、必要に応じて洗い流します。施術後は肌が敏感になりやすいため、保湿と紫外線対策についてご説明します。
肌の状態にもよりますが、多くの場合は施術後からメイクが可能です。ただし、赤みやヒリつきがある場合は、当日は控えていただくことがあります。
目的や肌状態によりますが、ニキビや毛穴詰まり、肌質改善を目的とする場合は、2〜4週間おきに複数回の継続をご提案することがあります。
軽いニキビや毛穴詰まりには適応となることがありますが、炎症の強いニキビや湿疹がある場合は、まず保険診療で炎症を落ち着かせることを優先します。
監修者
眞海 芳史(まうみ よしふみ)
大森皮膚科クリニック 院長
資格:皮膚科専門医
東京理科大学理工学部を卒業後、化学メーカー勤務を経て東海大学医学部へ進学。東京労災病院での初期研修後、東京女子医科大学東医療センター皮膚科に入局し、平塚市民病院皮膚科、東京女子医科大学東医療センター皮膚科 助教・病棟医長などを経て、大森皮膚科クリニック院長に就任しました。
大学病院から地域のクリニックまで幅広く皮膚科診療に携わってきた経験をもとに、視診を基本として、必要に応じてダーモスコピーや顕微鏡検査などを行い、正確な診断とわかりやすい説明を心がけています。
当院は日本皮膚科学会の乾癬分子標的薬使用承認施設として登録されており、乾癬の分子標的薬治療にも対応しています。また、一般皮膚科・小児皮膚科から美容皮膚科まで、皮膚に関する幅広いご相談に対応しています。
院内で対応できる治療と、より専門的な検査・治療が必要なケースを適切に見極め、必要に応じて連携する医療機関へご紹介することも大切にしています。
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