脂肪溶解注射
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脂肪溶解注射

大森皮膚科クリニックでは、安全性に十分配慮した「脂肪溶解注射(メソセラピー)」を行っています。
ダイエットやセルフケアでは落とすのが難しい、二重顎(二重あご)やフェイスラインのもたつき、頬の余分な脂肪に対して、注射によって気になる部位の脂肪細胞に作用し、部分的なボリュームダウンやフェイスラインの改善を目指す治療です。脂肪溶解注射は体重を大きく減らす治療ではなく、気になる部位の部分的なボリュームダウンを目指す治療です。脂肪の量や皮膚のたるみの程度によっては、HIFUやRF、ボトックスなど他の治療をご提案する場合があります。当院では、このほかにシワや輪郭を整えるヒアルロン酸注入や、筋肉の動きを抑えるボトックス注射、肌質改善を目指す注入治療(リジュラン・SKINVIVE・プロファイロ®)などもご用意しております。各治療の詳細は以下の個別ページをご覧ください。
二重顎(二重あご)の改善、フェイスラインの引き締め、頬のボリュームダウン、部分痩せによる小顔形成、下腹部・上腕の部分痩せ
脂肪を溶解する有効成分(デオキシコール酸など)を含む製剤を脂肪層に直接注入し、脂肪細胞に作用し、部分的なボリュームダウンを目指します。
注入する範囲や部位によりますが、約5分〜15分程度です(別途、事前の冷却時間を除きます)。
数日〜1週間程度です。製剤の種類や量によって、一時的な腫れ、赤み、内出血、鈍痛が生じる場合がありますが、症状によっては翌日からメイクでカバーできる場合があります。
通常、注入後から2週間〜1か月程度をかけてゆっくりと脂肪が排出され、すっきり感を実感していただけます。脂肪細胞数の減少が期待できるため、一般的な体重減少のみの場合と比べて施術部位の脂肪が再び目立ちにくくなることが期待されます。
顔の脂肪の付き方や、たるみの状態に応じて最適な注入箇所を見極めます。

| 二重顎(あご下) | 体重は落ちても、顎の下の脂肪だけがどうしてもすっきりしない |
|---|---|
| フェイスライン(顎の輪郭) | 輪郭がぼやけて見えるのを、シャープなフェイスラインに整えたい |
| 口元の横のもたつき(ジョールファット) | 口角の横に溜まる脂肪を減らし、口元横のふくらみやフェイスラインのもたつきを改善したい |
| 頬(ほほ) | 笑ったときに頬の位置が大きく膨らむのを、ボリュームダウンさせて小顔に見せたい |
| 下腹部・上腕 | 下腹部、二の腕の部分的な脂肪が気になる方 |
脂肪溶解注射(メソセラピー)は、脂肪細胞を小さくするだけの一般的なダイエットとは異なり、脂肪細胞の減少を目的とした治療です。注入された薬剤が皮膚の奥の脂肪層に浸透すると、以下のようなプロセスで効果を発揮します。
有効成分が脂肪細胞に作用し、分解・排出を促すことが期待されます。破壊された脂肪細胞の内容物や分解産物は、数週間かけてリンパ系や代謝機能によって徐々に処理されます。脂肪細胞の数が減少するため、施術部位の脂肪が再び付きにくくなることが期待されています。
当院で使用する脂肪溶解製剤には、脂肪溶解を目的とした製剤に用いられることがある「デオキシコール酸」が含まれています。これは人間の胆汁に含まれる成分の一種で、脂肪を乳化して消化を助ける働きがあります。この濃度が適切に配合された高品質な製剤を使用することで、部分的な脂肪減少効果が期待できます。
製剤に含まれる植物由来成分の働きにより、注入部位の微小循環(血流やリンパの流れ)が促進され、むくみ感の改善が期待できます。
当院における脂肪溶解注射は安全性と細やかなアプローチを心がけております。
顔が大きく見えたり、フェイスラインが崩れたりする原因は、必ずしも「脂肪」だけとは限りません。皮膚の緩み(たるみ)や、エラ(咬筋)の発達が原因であるケースも少なくありません。
当院では医師が触診と診察を行い、本当に脂肪溶解注射が適しているか、あるいはHIFU(ハイフ)や高周波治療などの引き締め治療やボトックス注射が適しているかを丁寧に見極めます。原因に正しくアプローチすることで、お一人おひとりに適した治療をご提案します。
医師による診察・デザイン
顔全体のバランスを見ながら、脂肪の厚みや範囲を慎重に診察します。ご希望の仕上がりに合わせて、注入する範囲をマーキング(デザイン)し、必要な薬剤の量や回数をご提案します。
痛みのケア(冷却または麻酔)
痛みを最小限に抑え、内出血のリスクを下げるために、注入部位をしっかりと冷やします。痛みに不安が強い場合は、事前に麻酔クリームを使用することも可能です。
安全な注入処置
徹底した衛生管理のもと、デザインに沿って細かく薬剤を注入していきます。施術自体は数分〜10分程度で終了します。
術後の確認・アフターケア
施術直後は、薬液が入った分だけ一時的に少し腫れぼったい感覚がありますが、数時間〜翌日には徐々に馴染んでいきます。当日の過ごし方(飲酒や激しい入浴の禁止など)について医師よりご説明します。
製剤の量や種類によりますが、通常は数日〜1週間程度で落ち着くマイルドなものです。
注入直後は薬剤のボリュームによって膨らみが出ますが、半日〜1日程度で自然に吸収されていきます。その後、成分の作用によって軽い赤み、腫れ、軽度の鈍痛(筋肉痛のような鈍い痛み)が生じることがありますが、通常は3日〜1週間程度で消失します。また、稀に内出血(青あざ)が生じる場合がありますが、1〜2週間程度で徐々に改善することがほとんどです。翌日からはメイクで隠していただくことが可能です。
3回〜5回ほど繰り返し受けていただくことで、より分かりやすい変化を実感していただけます。
1回でも脂肪細胞は減少しますが、より大きな変化を目指したり、二重顎をすっきりとした印象に整えるためには、複数回の治療を重ねて段階的に脂肪を減らしていくのが理想的です。一般的には、2週間おきに3回〜5回程度の施術を1クールとして受けていただくことを推奨しています。
医師が脂肪の量や皮膚のたるみを確認し、注入量や部位を調整することで、たるみのリスクをできるだけ抑えるよう努めています。
一気に大量の脂肪をなくしてしまうと皮膚が余ってたるむ原因になりますが、当院の脂肪溶解注射は回数を分けて少しずつマイルドに脂肪を減らしていくため、皮膚の自然な収縮を促し、たるみのリスクを抑えながら、すっきりとしたフェイスラインを目指します。また、製剤によっては、薬剤に含まれる成分により皮膚のハリ感向上が期待できるものもあるため、肌の状態にも配慮しながら、自然なフェイスラインの改善を目指します。
監修者
眞海 芳史(まうみ よしふみ)
大森皮膚科クリニック 院長
資格:皮膚科専門医
東京理科大学理工学部を卒業後、化学メーカー勤務を経て東海大学医学部へ進学。東京労災病院での初期研修後、東京女子医科大学東医療センター皮膚科に入局し、平塚市民病院皮膚科、東京女子医科大学東医療センター皮膚科 助教・病棟医長などを経て、大森皮膚科クリニック院長に就任しました。
大学病院から地域のクリニックまで幅広く皮膚科診療に携わってきた経験をもとに、視診を基本として、必要に応じてダーモスコピーや顕微鏡検査などを行い、正確な診断とわかりやすい説明を心がけています。
当院は日本皮膚科学会の乾癬分子標的薬使用承認施設として登録されており、乾癬の分子標的薬治療にも対応しています。また、一般皮膚科・小児皮膚科から美容皮膚科まで、皮膚に関する幅広いご相談に対応しています。
院内で対応できる治療と、より専門的な検査・治療が必要なケースを適切に見極め、必要に応じて連携する医療機関へご紹介することも大切にしています。
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